ロータリーキルンのチェーンアイドラー破損

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装置・機械名
ロータリーキルン(連続式回転乾燥釜)

■症状・お客様の初期要望
砂を連続乾燥させるロータリキルン(回転窯)の回転駆動用チェーンアイドラーが破損してしまったので修理して欲しい

■診断結果・対応方針
ベアリングの定格荷重オーバー
ベアリングの寿命
ベアリングの給油不足
以上のいずれかが原因でベアリングが破損したまま運転が続いてしまったためと考えられます

■作業内容
アイドラースプロケットの新規製作 ボス幅とベアリング用穴加工(ベアリング耐荷重2倍強に変更)
アイドラーシャフト新規製作
プレートより摩耗アイドラーシャフト取外しと新規シャフト溶接加工 防錆ペイント
スプロケット押えボルト(中央部にグリースニップル付)新規製作

■期間・時間
約3日間

■お客様の反応
製造が止まってしまい非常に困っていたので修理期間を最短でお願いしたところ、一週間以内で対応いただけました。
すでに機械製造メーカーが廃業してしまっているので、ミキサーの羽根修理なども今後お願いしたいと思っています。